みなさまこんばんは
今回はなにかと世間をさわがせる高齢運転者に対する高齢者講習について
とりあえず高齢者講習とは次回免許更新時に70以上となる方が受講対象です。
それが75歳以上となると、認知機能検査をまず行い、結果に応じた講習を受講する義務があります。
※ただし、違反がある場合は別の扱いになる可能性あり
さて、年齢別免許人口1万人あたりの自動車運転中の交通事故第一当事者の数の推移を調べ、それをグラフ化してみました。
ご覧の通り、高齢者が事故を事故を起こす割合は高齢者講習になんら関係はなく、他の年齢層同様、ただ法規制のみがその数を減少させています。また高齢者が第一当事者となる件数も他の年齢層と同じ推移でありここに講習の無意味がデータにて証明されます。
さらにおどろくべきは法規制による効果が他の年齢層となんら変わりがないということです。つまり!!年を重ねても運転者のマナーは全く向上しないという証左に他ならず残念でなりません。
なんにせよ、こんな無駄で無意味な講習にお金を出すならトヨタに補助金だして運転支援機能の研究開発費に充ててもらった方がよほど費用対効果が高いと思います。
(データはITARDA(交通事故分析センターより確認できます。)
また加筆訂正いたします。